歴史ある邸宅を
未来の文化資源へ
鎌倉・長谷の一角に位置する「旧加賀谷邸」は、 大正期に建てられた和洋折衷の住宅建築です。
別荘として長く使われてきた本邸は、 景観重要建築物にも指定されており、建築様式や意匠、 歴史的背景に価値を持つ建造物として今日に至ります。
犀北館グループでは、 この邸宅を単に保存するのではなく、 地域の文化資源として活用していくことを目指し、 再生プロジェクトを推進してきました。



まちにとって、 今後100年先も
意味をもつ “風景”とは何か
旧加賀谷邸の再生は、ただの保存ではありません。
社会とつながり、未来に受け継がれる価値をどう創るか。
私たちは、建物を通じてまちの風景とその意味を問い直しています。

意匠を継承し、
空間を再構築する
旧加賀谷邸は、 戦前の別荘建築の意匠と構法を活かして再生された
貴重な建物です。主屋と洋館部からなる構成、 下見板張りの外壁、
複数の屋根材を用いた設計など、 当時の建築的特徴が随所に見られます。

“古都・鎌倉”の風景とは何か
鎌倉に古都はあるのか
“古都・鎌倉”という言葉から、多くの人が思い浮かべるイメージが
あるはずです。けれど、本当に“古都”と呼ばれるにふさわしい風景が、今の鎌倉にどれほど存在しているでしょうか。私たちは、そんな素朴な疑問を抱くことがあります。

お問い合わせ
旧加賀谷邸へのお問い合わせは、下記フォームに必要事項をご記入の上送信してください。
内容によっては、ご回答までに数日いただく場合がございます。
※館内飲食店に関するお問合せは、店舗へ直接ご連絡ください。
詳細は こちらの店舗ページ をご覧ください。